膝の軟骨がすり減りヒアルロン酸注射を打っていますが、いずれ人工関節と言われました

右膝は軟骨がすり減りヒアルロン酸注射を月に1度行っています。
右膝をかばい左膝まで痛くなり最近はビッコをひいてるありさまです。
大学病院整形外科のひざ関節診にかよっているのですが、いくいくは右膝の人工関節の手術をと考えるとのことらしいです。
出来ることなら人工関節の手術はしたくないのです。
どうしたらよいのでしようか?又恥ずかしい話しですが何百万も医療費に使えないのが現状です。

Answer
変形性膝関節症の状態と推察されます。
保険でも保険外でも膝の変形の程度に応じて治療法が変わります。
程度がきついと(末期でKL分類4)保険では普通は人工膝関節となります。
保険医療機関では当然保険のきく範囲でしか対処できません。
しかし技術的にできないのではなく、保険の効く範囲ではそれしかない、という意味です。

当然新しい治療法はまだ保険が効きませんが、将来は保険が適応されます。
しかし10年~20年先の話です。
医学の発展に伴い良い治療法(この場合は再生医療分野)はどんどん開発され、普及します(医療の進歩)。
MRI画像と実際に診察しての理学所見にもよりますが、当院のホームページを事前に(値段も含めて)見ていただいて、ご興味をもっていただけましたらいつでもご相談下さい。

セルソース培養幹細胞治療が最も成績が良いですが、
程度が末期でなければご自身の血液を使用したPRP-FD(ダブル)が現実的です。
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