
膝の痛み! 鵞足炎と言われた・・・
こんにちは!
メディカルトレーナーの下倉です(^^)/
膝の痛みの中でも多くみられる診断の紹介をします。
「鵞足炎ですね!」と言われたことはありますでしょうか?
鵞足炎の鵞足とは、『ガチョウの足』のように、脛骨内側で腱膜上に扇形に広がる筋肉の付着部のことを示しています。
また鵞足炎に関わる筋肉は1つではなく、「縫工筋」「薄筋」「半腱様筋」の3つを指します。
※インターネット参照
この3つの筋肉の付着部を鵞足と呼んでいます。
この付着部にストレス(負担)となる動作があり、炎症が起こる事を鵞足炎と呼んでいます。
では、鵞足にストレスがかかる要因を二つ見ていきましょう!
【パターン①:O脚】
O脚になると股関節が外を向き、下腿部(ふくらはぎ)が内側を向きます。
そのまま日常生活を送ると鵞足に関わる筋肉が過剰に使われ、
鵞足部にも圧縮する負荷がかかってきます。
【パターン②:X脚とニーイントゥーアウト】
X脚とは股関節が内を向き、下腿部(ふくらはぎ)が外側を向きます。
O脚とは別で鵞足に関わる筋肉が伸張しています。
その状態から無理やり筋肉が短縮する事で
鵞足部に伸張する負荷がかかってきます。
【対処法】
初期として炎症症状(熱感、発赤、痛み、腫れ、機能障害)がある時は患部の悪化を防ぐ為アイシングをお勧めします。
その後自分自身がどのような体の状態なのかをしっかりと診察や評価を受けて
リハビリや治療を受ける事が重要です。
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ご連絡お待ちしております!