
膝の痛みに関係するO脚!そしてO脚と骨盤の関係性
こんにちは(^^)/
メディカルトレーナーの下倉です!
今回は膝の痛みの中でも良く耳にする「O脚」を違う目線で書きたいと思います
違う目線・・・というのも、O脚というと膝がつかない!っていうところで、
膝にフォーカスしてしまいますよね!
今日は骨盤や足関節などからの目線でO脚にふれてみます!
体の動きには「運動連鎖」というのがあります。
例えば、分かりやすく言うと肩を巻いていくと背中が丸まっていきますよね!
このように運動が次の運動を連鎖していくという働きのことを運動連鎖といいます。
この運動連鎖から「O脚」を見ていきます。
まずO脚で起こっている働きはなにかというと・・・
・股関節(大腿骨)の外旋
・下腿(脛骨)の外旋
※厳密に言うと下腿は内旋という表現になる
・足関節(距骨下関節)の内反
この3つの動きは運動連鎖によって起こります!
実際の動きがどうかは詳しく知りたい方用に別でまた書きますね(*^^*)
では運動連鎖はどこからがスタートか!?
ここが問題ですよね!
上記3つの運動連鎖のスタートは・・・『骨盤の後傾』
つまり、座った時に骨盤が後ろに傾く動きです!
特に立ったときの姿勢で骨盤が後傾になっていることでO脚になる可能性は高いですね!
つまり、O脚はもちろん好きでO脚になったわけではないということ。
O脚になるような体の使い方をし続けた結果ということです!
普段の姿勢から気を付けていきましょう!