
膝の痛みでヒアルロン酸注射について
こんにちは
メディカルトレーナーの下倉です(^^)/
膝の痛みで病院(保険診療)に行くと思いますが、
基本的な流れとしては、
①先生の診察
②レントゲンの撮影
③再度先生からの診察
④ヒアルロン酸注射
まずはこの流れが基本的な流れだと思います。
決して悪くなく、ヒアルロン酸注射で疼痛が緩和するケースももちろんあります!
ただ、一週間で5回打ってみた・・・
治らない・・・
数カ月打ってみた・・
治らない・・・
数年打ってます・・・
治らない・・・
いつまで打ち続けますか!?
または、手術の提案もされていませんか?
※インターネット画像引用
ここで、ヒアルロン酸注射について話させてください!
ヒアルロン酸注射とは「軟骨成分の主成分であるヒアルロン酸」を
関節に直接注射で入れます。
膝の関節の中には、誰もが「関節液」が3~5ccで常に満たされています!
この関節液が、ヒアルロン酸です。
このヒアルロン酸は、「軟骨や半月板を保護したり、炎症を緩和したり、摩擦を軽減したりする作用がある」と言われています。
この関節液は、年齢によって分泌量が低下していると言われています。
40歳過ぎから徐々に減少していくと言われています。
60歳を過ぎると、1/4程度まで減少するとも言われています。
なので、ヒアルロン酸注射を打つことのメリット十分あると考えます。
注射で補充するということで、直接的に潤滑剤やクッション材としての役割も果たしますし、軟骨を保護する役割も果たします。
なので、軟骨の摩耗が主体となって現れる痛みには対しては、ヒアルロン酸注射は効果的と言っても間違いないと思います!
しかし、
時間と共に、筋力の低下が起こってしまい、特定の筋肉への負担が増えていく現象が現れます。
すると、歩き方にも変化が起こりそれがまた関節への影響を及ぼします。
例えばO脚の進行が進めば、
膝の内側へのストレスが増え、且つ内側に負担(荷重)が掛かり続けます。
すると、内側の半月板が変形して、軟骨へのダメージが増え、しまいには骨への影響まで及ぼします。
最終的には、手術というケースになる傾向が非常に多いです。
まずは、膝の痛みに敏感になりましょう!
ヒアルロン酸治療で疼痛が無くならなかったら、早めの相談をしましょう!
手遅れになる前に・・・