
膝が痛いのと、しゃがめない・・・
こんにちは!
メディカルトレーナーの下倉です(^^)/
良く膝に支障をきたした方にこういった質問をされます!
Q. しゃがむと痛いんですけどなんでですか?
Q. 膝の痛みが治ったらしゃがめますか?
Q. 階段も下るほうが辛いです!
Q. 痛みが無くなれば階段も普通にできますか?
などです。
ここでの問題は二つ上げられます!
①疼痛
②可動域
※可動域は生理的問題が無い状態を指します。痛みがない状態で関節がどれだけ動くかです。
※今回は筋力の関係は省きます。
インターネット引用
『簡単に言うと、痛みがあって出来ないこともあるが、痛みがなくなっても出来ない可能性があるということです!』
上記質問に対して、今回は【可動域】の視点から膝関節と足関節のお話しをさせて頂きます。
まず参考可動域と言われている角度
●膝関関節
屈曲 130°
伸展 0°
●足関節
背屈 20°
底屈 45°
とされています。
膝関節は階段を下るには、100°~120°必要と言われています。
ちなみに正座は150°以上です。
お話をすると、意外にも「足関節」の可動域が必要と言うことをお伝えすると、
関心を持たれます!
特に【背屈】という動きを低下している傾向が多いです!
15°に低下すると動作可能ではあるが、重心が後ろに傾きます!
10°未満になるとしゃがみ動作は不可能になります!
膝が痛いのはもちろん膝の治療に専念しますが、動作を見直すと足首も大事なんですよ!
さっそく、足首の動きを確認してみましょう(^^)
そして、足首の硬さを感じるかたは、アキレス腱のストレッチをするのをお勧めします(^◇^)
こんなやり方や、タオルを使うと
こんなやり方です!
※画像はインターネット引用
是非、足首のセルフケアもしてみてくださいね😄
肩・ひざ関節痛クリニックの新しいホームページでも
変形性ひざ関節症についての解説ページを設けております。
併せてご覧ください。