
変形性膝関節症と姿勢の関係
こんにちは。
肩・ひざ関節痛クリニックの中田でございます。
本日も傘の出番ですね🌂
寒くてお膝が痛くなってしまう季節ではありますが、皆様いかが
お過ごしでしょうか。
今日は変形性膝関節症と姿勢の関係について、取り上げたいと思います!(^^)!
よく立ち仕事をしている方から、「膝に負担がかかってしまって、、、」と
ご相談を受けることがあります。
立ち仕事をしている場合には、その姿勢が問題となります。
背中が丸くなってしまうと、正しい姿勢とは言えず、背中がS字のような体勢に
なってしまうので、脊椎の上部からズレが生じてきてしまいます。
脊椎は、積み木を重ねているようなもので、上部がズレると、バランスを保つために
全体的にズレが生じます。
また、片側の肩ばかりに鞄をかけていると、こちらもバランスが崩れ、そのバランスを
保つように骨盤も傾きます。
このような骨盤の傾きによって、膝にかかる荷重も片側だけに偏ります。
その結果、片側の変形性膝関節症になります。
そして片膝に違和感が生じると、その膝に体重をかけないようにもう片方の膝に
体重をかけて立ってしまいます。
さらに歩く時も痛い方の膝をかばうように歩くので、骨盤や脊椎に歪みが
生じてきます。
その結果、両方痛くなってしまいます。
全て悪循環ですね。。
変形性膝関節症のご相談はこちらまでお申し付け下さい!
膝の痛みが出ましたら、自己判断せず膝の専門医までお申し付け下さい。
お気軽にご相談お待ちしております。